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■憧れのバラ苗■ソーヤー・プロット・ティー 謎めくファウンド・ティー
発見されたバラ ファウンド・ローズなのです ティー・ローズには違いないでしょうが 作出されたときの品種名がわかりません
もとの品種名がわからないファウンド・ローズは いくつもありますが 『ソーヤー・プロット・ティー』は 最初に発見されたときの記録もないみたいです
ファウンド・ローズでも 「いつ」「どこで」「誰が」発見したかの 記録の残っているものもあります
『ソーヤー・プロット・ティー』は それすらないらしいです
ファウンド・ローズのなかでも 謎の度合いが高いバラ
名前も手がかりになってくれません 「ソー」が「のこぎり」 「ソーヤー」で「切る人」 きこりさん? 「プロット」は「庭先」くらいの意味だとして 『きこりさんちの庭先のティー・ローズ』 これでは、さっぱりこんです
一年間を通じて何度も花咲いてくれますが え? 同じバラがこれほどまでに!と 驚くくらい色の幅が広いです
春先にサーモンがかったピンクで咲いて ああきれいだなと思っていると 夏には、イエロー系
銅色のまじったティー・ローズらし〜いイエロー 花びらのふちだけにピンクが ホンノリ残ってたりするのが なんだか嬉しい・・・ 秋になると淡いピンクだったりするんです♪
香りは、もちろんティー・フレグランス 甘くないすっきり系のティー香です
葉っぱの形がちょっと面白い 葉の付け根部分からの カーブは普通なんですけど 途中から曲線の雰囲気が変わります
葉っぱ先端部へ向かって 急げ〜 ふくらむな〜 という感じ
ティー系のバラのご先祖さまは その名も「巨大な」を意味する ロサ・ギガンティアさんらしいです
ご先祖の遺伝子がひょっこり顔をだして ギガってしまう(大きめに育つ) ティー・ローズがあります
ティー・ローズ選びの難しいところです
ここには小さめのバラを♪という ご予定のときには ギガらないものを探さねば〜〜〜〜
ティー・ローズは温暖な気候が好き 強い剪定で、刈り込まれるのは嫌い
『ソーヤー・プロット・ティー』は ティー・ローズの中では大型タイプ
地球直接植え(地植えのことです)をして 無剪定で育てるどうなるか?
かなり大きくなります
自然樹形がお好みで、スペースに余裕がある場合は そのままでど〜ぞ
大きくなってもらっては困るときは 鉢栽培という手もあります
しかしながら鉢栽培にしても 元が大きめさんはやっぱり大きめさんに なっちゃったりしますので コンパクトなバラが必要な場合は こちらの品種はスルーしていただいた方が いいかも知れないです
アメリカでは、アマチュアの方々でも このバラの元の品種はこれだと思う! という意見を表明するのが、お好きみたいです
それだけバラが生活に溶け込んでいるのかなぁ うらやましいぁ
『ソーヤー・プロット・ティー』に関しても 意見が出ていますが いちいち真に受けていられません
真に受けないでどうするか?
ククク 自分でも考える! 観察する! ひらめきを待つ!
ソーヤー君の「素性探索ククク作戦団」に 御入団ご希望でしたら とりあえず一株『ソーヤー・プロット・ティー』を ご準備ください
素性未判明はソーヤー君だけじゃないぞ! そう言や〜 そ〜だ
日本でも ファウンド・ローズの素性探索ごっこしたいです
パッと見たら、何かひらめいて それがバラの世界の大発見になったりしたら 嬉しいではないでしょうか!
そーやー そーやー
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| by antiquerosegarden |
■憧れのバラ苗■セカンド・ストリート・ティー デリケートピンクティー
みつめるとため息の出るデリケートな花色 あ〜〜〜 こんなに美しいのに正体不明です
フィフス・アヴェニューだったら ニューヨークかなと想像がつきますが セカンド・ストリートでは全く場所もわかりません
ARG(←アンティーク・ローズ・ガーデン)は 7番枝道を入って角から二軒目 ファウンド・ローズをみつけたら 7番枝道2軒目バラ?
発見されたバラは発見されたときの 情報も知りたいものです
う〜〜む わからん わからんと 思っていましたら 別のファウンド・ローズと同じでは? ・・・という意見があることがわかりました
こちらは地名がついているので どこら辺りで発見されたのかはわかります カリフォルニア州の北のほう ワインがたくさんつくられているところ このバラもゴールド・ラッシュのころに カリフォルニアにたどり着いたのかもしれません
ちょっぴり『スベニール・ド・ラ・マルメゾン』に 似ていませんか? それからファウンド・ローズの 『オウディ・ピンク』に似た雰囲気も! 血縁関係があるのでしょうか?
マルメちゃんとオウディちゃんと この『セカンド・ストリート・ティー』を 並べて育ててみると楽しいかも知れません
「ワタクシたち なんだか似てますわね」 「あ〜ら ほんとに」
人間が活動を始める前に キラキラ夜露をまとった3本のバラが 楽しく会話しているかもしれません
似てるなら別にいらない? ふふふ 『セカンド・ストリート・ティー』は ワザありのティー・ローズ
ほんわかピンクかと思うと アプリコットっぽく咲くときもあります
そして咲き進むと フワフワクシュクシュ花姿に変身します
やや大型のティー・ローズです 鉢栽培で1.5メートル程度だろうと思います
ブログや商品説明で 「ティー・ローズは剪定不要」ばっかり 強調しておりましたら どんどん大きくなったらどうしたら良いのでしょうか? と、ご質問をいただきました
ジャマになるほど大きくなったら切ってください ティー・ローズが嫌うのは真冬の強剪定
ノビノビ元気に暮らしているときには ちょっとくらい切っても平気です
マイ・ローズの1本に 『セカンド・ストリート・ティー』はいかがでしょうか? ティー・ローズなんですが香りが甘めです デリケートな花色やフワフワクシュクシュ花姿とともに 甘めのティー香もお楽しみください
どうして正体不明なんだろうねぇと問いかけてあげると 「今ここで育てていただいているだけで幸せです」と 答えてくれそうです!
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■憧れのバラ苗■オウディ・ピンク 妖精気分のティー・ローズ
ああ この花色 花姿 画像で見るより本物はもっと魅力的です 花びらの質感がなんとも言えません 甘めのティー香も漂います
『オウディ・ピンク』の花をみつめて 香りも心ゆくまで味わって そして目を閉じると オウディ・ピンク・ワールドに引き込まれそうです
咲き誇る『オウディ・ピンク』 一面の野の花 心地よい風 小鳥のさえずり 足元はキラキラ朝露の輝く緑の葉っぱ達
そしていつの間にか ティンカーベルのような小さな妖精に変身して 『オウディ・ピンク』の花びらに 口づけしてみたり ふんわか花びらに包まれてみたり・・・
『オウディ・ピンク』は 浪漫をかきたててくれる美しさ こんなにロマンティックな雰囲気のバラが なんとなんとファウンド・ローズなんです もともとの名前は不明
このバラを手に入れた人々が、み〜んな 「私の愛しの子」とか「一番好きなバラ」とか 呼び続けて、もともとの名前が どうでもよくなってしまったのかもしれません
オウドは「歌」を意味する ギリシア語の単語が語源だそうです
英語のオウドの意味は 「特定の人・物に呼びかけるか、 特定の出来事を祝う叙事詩」
『オウディ・ピンク』のオウディは このバラが発見されたお宅の苗字なのですが こんな優雅な苗字のお宅でみつかったのは このバラの運命だったのでしょうか?
背が低めのティー・ローズです 葉っぱはやや丸め 花弁も丸め キリキリとんがりません 枝は柔らかめ
これらの特徴が、古いボタニカル・アートの 『アダム』にそっくりです
現在『アダム』として流通しているバラが 別のバラで この『オウディ・ピンク』が真正アダムかも? という浪漫も感じています
2009年度初生産品種なので たくさん接いでいません
妖精気分になりたいニャンコちゃんやリス君が 『オウディ・ピンク』と戯れないようにと 連日 超厳重警戒管理中です 頑張るぞ〜〜〜〜 おお〜〜〜
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