2008年02月27日
トリヨンフ・ド・ギヨー・フィス
■憧れのバラ苗■トリヨンフ・ド・ギヨー・フィス
             華やかクライミング・ティー

Triomphe_de_Guillot_Fils_1.jpg


ギヨー・ナーサリーの創設者は
ジャン・バティスト・ギヨーさんです

2代目は
ジャン・バティスト・アンドレ・ギヨーさん
 
おお ややこしい!

ややこしいので2代目さんは
『ギヨー・フィス』と呼ばれています

息子さんの方のギヨーですね

似たような名前ですから
この方がわかりやすくていいです!

『トリヨンフ・デ・ギヨー・フィス』の作出者は
ギヨー・フィスさん

『成功の喜び』を意味する『トリヨンフ』と
自分の名前を組み合わせた作出者自信の一品!

フワフワ花びらの大輪クライミング・ティーです

サテンのような花びら そして強香

淡いピンクの中にサーモンとイエローが
溶けとけこんだような花色が
ちょっと他のバラにはない色合いです

一番華やかなクライミング・ティーかもしれません

枝の伸長はおよそ3メートル

寒冷地でもスルスルと枝を伸ばしました
3メートルはないですがかなりの長さです

春の一季咲きなのがちょっと残念

Triomphe_de_Guillot_Fils2_1.JPG


日本を代表するつるバラのオーソリティ先生は
『バラは一年間で咲く花の量は同じ 
春に一年分の花を咲かせる一季咲きはすごい』
・・・ということをいつもおっしゃっていますよね

確かに一季咲きのバラの春の爆発的開花はすごい!
一年せっせと春のために用意しているんですものね

温暖地で育てていた頃は
春しか咲かなかった『マサコ』が
長野の高原に持ってきてからは
一年中ポロポロと花をつけるようになりました

おや いいじゃん!と思ったのは
最初の頃だけで今ではなんだか寂しいです
 
春にドカ〜ンと咲いて
株元は花びらで雪が積もったみたいになる
春咲きの『マサコ』さまが懐かしい・・・

Triomphe_de_Guillot_Fils4.jpg


つるバラなんだから花は春だけでいい
春だけの豪華な花を楽しもう
・・・と考えていただける方

この作者自信の麗しのクライミング・ティーは
いかがでしょうか?

ドッカ〜ン開花で春が一段と楽しくなります!  

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2007年08月12日
レイズ・パーペチュアル
■憧れのバラ苗■レイズ・パーペチュアル
         爽やかイエローのクライミング・ティー

Leys_Perpetual.JPG


グラハム・トーマスさんの説明によりますと
『不思議なほど無視されている』品種

確かに有名ではないです

作出に関しては意見バラバラ

1938年以前にイギリスのレイさんによって
育てられていた記録があるらしいです

そこから名前がついたのでしょうが
作った人は誰?

フランスだ ドイツだ と様々な意見有り

全体の雰囲気は『グロワール・ド・ディジョン』

この点は意見は一致していますが
そこから先はまた意見いろいろ

まあ 交配などの意見はいろいろでもいいでしょう
美しいのですから!

ツボミはコロンと丸くてふんわりイエロー
開いた花は爽やかイエロー

一枚一枚の花びらが外側に反り返り
五角形に変化していきます

葉っぱはオリーブ・グリーン

香りはティー・フレグランス

濃厚なダマスク・フレグランスも魅力的ですが
爽やかなティー・フレングランスもこれまた魅力的!

データーによりますとつるの伸長は
最大で4メートル程度

つるバラですがきちんと返り咲きしてくれます

昔々 黄色いバラはヨーロッパの人々の
憧れのだったそうです

そういえば黄色のガリカとか黄色のアルバとか
聞いたことありませんよね

中国から黄色いバラが伝わったときに
ヨーロッパの人々は黄色のバラを作ろうと
懸命に取り組んだそうです

『グロワール・ド・ディジョン』も
黄色を求めて作出されたのでしょうか?

もしそうなら『ディジョン』より
もっと黄色い『レイズ・パーペチュアル』が
人気者にならなかったのはなぜなのかなぁ

ヒットする曲がすべて素晴らしく
ヒットしなかった曲がすべてつまらない
・・・という訳ではないように

人気がでなかったバラがつまらないバラ
という訳でもなさそうです

知ってる人は知っている状態で
現代まで生き残ったこの品種

グラハム・トーマスさんのおっしゃるとおり
『不思議なほど無視されて』きましたが

『どうしてこのバラ育てないの〜』という声も
チラホラきこえてくるようになりました

21世紀の日本でこのバラの素晴らしさが認識されたら
グラハムさんが『うん よしよし』と
空のかなたでうなずかれるかもしれませんね! 



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2007年01月10日
ホワイト・ママン・コシェ・クライミング
■憧れのバラ苗■ホワイト・ママン・コシェ・クライミング
                     稀少クライミング・ティー 

  White_Maman_Cochet9.jpg

枝変わり!また枝変わり!

まず『ママン・コシェ』の枝変わりで
『ホワイト・ママン・コシェ』が誕生

『ホワイト・ママン・コシェ』がつる性に変身して
『ホワイト・ママン・コシェ・クライミング』誕生

レモンを帯びたクリ―ミー・ホワイトの花
花びらの先がうっすらとピンクに染まります

花びらたっぷりのカップ咲きの花

ハイブリッド・ティーのようなとがった形で咲き始め
中心がクシュクシュした
アンティーク・スタイルの花型へと変化します

White_Maman_Cochet8.jpg

ティー系ですから温暖な気候が大好き
オーストラリアではと〜ても人気があるそうです

日本で育てても素敵!なのですが
なぁ〜んか日本ではほとんど流通していないんです

ありそうでない品種ってなんか嫌〜です
嫌〜なので少ないながら苗を生産しています

つる性の枝にポコポコポコのティー・ローズ
優雅な雰囲気のホワイト・ママン・コシェ・クライミングで
ガーデンを彩るのはいかがですか?

ありそうでないバラがマイ・ガーデンで咲くのって
楽しいですよね!


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