2007年11月16日
切り花長持ち法 Part3
切り花長持ち法 Part3は花瓶の中に
入れるもの

切り花延命剤を使う方もいらっしゃるでしょう

花屋さんで買ったら
オマケでついてきますよね

家庭採取バラに延命剤を入れようと
思ったらボトルで買うしかないですね

古い日本のバラ栽培書には
『角砂糖』を入れよと書いてありました

角砂糖・・・最近は使わないですねぇ
砂糖なら別に立方体になってなくても
いいでしょう

塩素系の漂白剤を少々入れるのも
いいらしいです

海外情報でびっくりしたのは『スプライト』!

しかも量にびっくり
全体の4分の1も入れるのですって
残り4分の3は水

必ず『スプライト』という訳でなく
レモン系の炭酸飲料なら何でもOK

海外情報ですからキリン・レモンは
登場しませんでしたけど!

レモン少々砂糖少々でもいいらしいです

何も入れない!
その代わり水をしばしば取り替える!
・・・という意見もあります

水を取り替えるときには水中にあった茎を
きれいに洗うほうがいいそうです


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2007年11月15日
切り花長もち法 Part2

切り花長持ち法 Part2 は
茎をドップリとつけること

水の中で茎を切ったら
茎全体がつかる深さの水に
1,2時間つけこんでおくと
長もちします

これをお湯でやる方法もあるんです

温度は手をつけられる程度の温度
40℃くらいかな

湯気で花びらがシナッとなってしまわないように
花の部分は新聞紙か何かで包みます

茎をどっぷりつけてそのままで約1時間

この方法はぐったりしてしまった場合の
回復措置としても使えます

切り取ったままで忘れてしまって
地面の上にほったらかしにしてしまった
ことがあるんです

バケツも用意していなかったので
切り花の状態で地面の上にそのまんま

あひゃ〜 忘れてた〜

何が起こってバラを放置したのかは
忘れてしまいました

書留の郵便物でも来たのか?
固定式の電話機に電話があって
ダッシュで駆け込んだのか?

え〜 ともかくバラを切ったことを
忘れてしまいました

で、気がついたときは
すでにグッタリ

このときにお湯に1時間方式を
試してみました

シャキ〜ンと蘇生してくれました

本日は切り花長もち法 ドップリ編でした


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2007年11月14日
切り花長もち法 Part1
1999年にアメリカ・ミシガン州で
普通のバラの切り花が
10週間も生き続けたことがあったそうです

地元の新聞に紹介されて
『ミラクル・ローズ』という本も出版されました

そうです ミラクルなんです

このときは何をしたから・・・という訳ではなく
ただ水をかえてただけだそうです

お庭やコンテナのバラを切って
切り花にして楽しむとき

10週間とはいかなくても
できるだけ長もちして欲しいです

色々な本をみると色々な方法が
紹介されています

え?ほんと?と思うような方法も
ありますが
今回は非常にベーシックな方法の
ご紹介です

★ 花は夕方に切る
   茎や葉っぱに養分が蓄えられて
   いいそうです
   夕方でなければ早朝
   日中はNo Goodです

★ 水を入れた容器を用意して(バケツなど)
     切ったらその場で水につける
   バラを握り締めてウロウロはNo Good

★ 水切りをする
   水切りはためた水の中で茎を切ること
   蛇口の下で水を流しながら切っても
   ダメだそうです

★ 花瓶の水を毎日取り替える
     花瓶の内側も洗ったほうがいいかな
   再度 水切りをするのもよい方法です

以上 超ベーシック編でした

わざわざ書くな?
すみません
『え?ほんと?編』も書きます

一度に書け?
長くなっちゃうと最後まで
読んでいただけないかもしれないので・・・

寒冷地の皆様 
秋にはバラにハサミを入れるのは
やめましょう!

花がらも摘みません
ヒップをつけさせて
秋だ!冬が来る!と
バラにわからせてやってください

切り花を長もちさせる方法を
ご紹介して
バラそのものが冬越しできなくなったら
大変です!

ポカポカの一日を過ごされた温暖地の
皆様なにとぞご理解くださいませ

Cosmos_2007_11_13.jpg

コスモス畑の画像を送っていただきました
550万本あるそうです
コスモスがこれだけ咲いている土地では
秋のバラも花盛りでしょうか


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