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鉢栽培の水やりは ☆鉢底から流れる出るまでたっぷりと ☆表面が乾いてから次の水やり ・・・と、言われます だいたいの植物はこの原則に 従いますよね
園芸店で草花のポット苗を買って ポコンと植えました〜〜〜というときは よっぽど変わった植物でない限り 基本的にはこれでOKでしょう
バラは? はい 基本的には同じです しかし、草花ポット苗とはちょっと違った特色も 持っています
特色 その1 冬に葉っぱが減り、春から増えてくる 特色 その2 通常、草花より深くて大きな鉢を 使用する
だからどうした?
はい 葉っぱが増えると葉っぱの裏から 空気中へと水分が出て行きます
葉っぱが水くみ上げポンプみたいなものです
葉っぱの少ない時期に 葉っぱワシワシのときほど水を与えると 与えすぎです ポンプのパワーがまだフル回転していません
葉が増えたときに、それまでと同じ量では 足りません ポンプの空回り状態です
葉っぱの量にあわせて、水も調節♪
「葉っぱ増えてきたねぇ ポンプのパワーと鉢の中の水の量が つりあってるかなぁ?」 ・・・という気分で土の状態を見てあげると 良いと思います
「のど渇いてない?」 という感じもいいかな
ただしポンプのパワーが違っていても 「やるときはたっぷり」は同じです 表面だけが湿る程度のチョロやりはNG 根っこに届くようにあげてくださいね
葉っぱが増えたときに量を増やすといっても 鉢底からザーザー流れ続けるほど あげる必要はありません 水やりの回数で調節します
真冬はほとんどあげてなくても 春になったら回数を増やす もっと葉っぱが増えたらまた増やす
週に何回ですか?と、聞かれる場合が ありますが、この質問に答えるのは ほとんど不可能です
環境が違う・用土が違う・バラの大きさが違う など色々な要因があるからです
では どうしましょう?
バラが欲しがったらあげる!
いつ 欲しがってるか?
鉢の表面が白く乾いたときに 指でホジホジしてみて もうちょっと下までパサパサしていたら 欲しがっていると考えます
鉢が深いので、表面が乾いても 中心部はちゃんと水分ありの可能性が あるからです
鉢バラで水が完全にカラカラになるまで 忘れてしまうことは少ないです
反対にまだ土が湿っているのに 「水やりしたい気分〜 ルンルン♪」とか 「ジョーロに残ったから隣の鉢にも ついでに〜 ウキウキ♪」とかで ついつい回数が多くなることはあります
大きい子も小さい子も均一にあげちゃう というときもありますよね 大きい子にちょうどいい回数は もしかしたら小さい子には多すぎ?
育てている植物が な〜んか元気ないな〜と思ったときに 肥料や水を与えたくなるのが人情ですが まず最初に 「水やりの回数が多すぎないかい?」と 疑ってみてください
難しそう????
なぁ〜に バラは丈夫な植物です うひゃ〜 忘れてたぁ〜〜状態からでも 復活してくれるケースもあります (3年も忘れてたら無理ですけど・・・)
水やり多すぎで根っこが傷んでも そこから回復してくれるケースも もちろんあります!
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