17世紀から18世紀にかけての
ヨーロッパでは
お茶はたいへん高額なものだったそうです
砂糖もこれまた高額
高価なものに高価なものを入れて
飲むのは
「当家は高価な品々を賞味するセンスと
財力がございます」
という意味もあったみたいです
ロマネ・コンティのドン・ペリニヨン割りみたいな
ものでしょうか
(誰もしない?)
さて、そのロマコンのドン・ペリ割り・・・
じゃなくて砂糖入りのティーを
ヨーロッパの王族・貴族の方々が
リッチさの象徴として飲みます
ちょっとその姿を思い浮かべましょう♪
美しく作られたティー・ルーム
美しくよそおったヨーロッパの王侯・貴族
漂うティーの香り
う〜ん うっとり
さてティーを飲むときに
ヨーロッパの人々は
どのようにして飲んだか?
あつあつのティーをソーサーに
移して、音をたてて飲んだそうです
ズズズズズ〜
ヨーロッパには日本のお茶も輸入されていますから
そのときに茶道の作法も伝わったのでしょう
お作法はさておいて
(おくなら書くな? すみません)
ティーがリッチさの象徴だったことには
間違いがありません
ヨーロッパの人々が
ティー・ローズに夢中になったのも
わかる気がします
その後ティー・ローズと交配されて
ティーの香りのバラはたくさん誕生しました
春になったらティー系の香りの
バラを思い切り楽しみたいですね
香りをかぐのに
ズズズと音はたてないほうが
よさそうですけど!
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