2009年05月24日
貴族はどつく

「どつく」というのは関西弁ですか?
その昔は、どつき漫才なるものがあって
舞台の上で相方をバシバシたたく漫才
なんてあったのですが
今はどうでしょうか?

え〜 つまり「どつく」=「たたく、なぐる」

貴族がどつくとは?????

名前にdeがついていると貴族です

貧しい両替商からスタートした
ロスチャイルド家は
1822年に貴族の仲間入りをして
名前にdeをつけることが
できるようになったそうです

ドイツではdeではなくvon
発音はフォン

ドイツ貴族の皆様はドつかなくて
フォンとにお優しかったのでしょうね






アンティーク・ローズ・ガーデン
Copyright © 2009 Antique Rose Garden
all rights reserved

現在販売中の苗はこちら
春苗・大苗予約はこちら
をごらんください
よろしくお願いいたします

 
2009年02月07日
ティーのお作法

17世紀から18世紀にかけての
ヨーロッパでは
お茶はたいへん高額なものだったそうです
砂糖もこれまた高額

高価なものに高価なものを入れて
飲むのは
「当家は高価な品々を賞味するセンスと
財力がございます」
という意味もあったみたいです

ロマネ・コンティのドン・ペリニヨン割りみたいな
ものでしょうか
(誰もしない?)

さて、そのロマコンのドン・ペリ割り・・・
じゃなくて砂糖入りのティーを
ヨーロッパの王族・貴族の方々が
リッチさの象徴として飲みます

ちょっとその姿を思い浮かべましょう♪

美しく作られたティー・ルーム
美しくよそおったヨーロッパの王侯・貴族
漂うティーの香り

う〜ん うっとり

さてティーを飲むときに
ヨーロッパの人々は
どのようにして飲んだか?

あつあつのティーをソーサーに
移して、音をたてて飲んだそうです

ズズズズズ〜

ヨーロッパには日本のお茶も輸入されていますから
そのときに茶道の作法も伝わったのでしょう

お作法はさておいて
(おくなら書くな? すみません)
ティーがリッチさの象徴だったことには
間違いがありません

ヨーロッパの人々が
ティー・ローズに夢中になったのも
わかる気がします

その後ティー・ローズと交配されて
ティーの香りのバラはたくさん誕生しました

春になったらティー系の香りの
バラを思い切り楽しみたいですね

香りをかぐのに
ズズズと音はたてないほうが
よさそうですけど!




アンティーク・ローズ・ガーデン
Copyright © 2009 Antique Rose Garden
all rights reserved

現在販売中の苗はこちら
春苗・大苗予約はこちら
をごらんください
よろしくお願いいたします

 
2009年01月26日
プラント・ハンター

異国の植物を求めて
冒険・探検・探索をして
母国に持ち帰る植物収集家

プラント・ハンターと聞いても
な〜んとなくバラのことにだけ
気が向いていました

ヨーロッパのバラに
四季咲き遺伝子と真っ赤色素と
紅茶の香りを伝えた
チャイナ・ローズやティー・ローズ

ヨーロッパのプラント・ハンターさんたちの
偉業なんだな ほわわ〜〜ん

ところがビックラコ
記録に残る最初のプラント・ハンティングは
紀元前15世紀!

古代エジプト王朝のファラオがアフリカに
植物探しのために人を派遣したそうです

プラント・ハンティングの歴史は
3500年以上???

開国後の日本にもたくさんの
プラント・ハンターさんがやってきて
日本の植物もたくさん海を渡りました

プラント・ハンティングの歴史の中では
バラもたくさんある植物の中の
一つに過ぎないのですね

なんで「4頭の種馬」なの?
もっと持って帰れば良かったのにぃぃぃ
・・・な〜んて考えてましたが
そ〜か バラだけが植物じゃないんだぁ

21世紀になって
交通や通信の手段が発達しても
世界のあちこちに
まだまだ未知の植物も
眠っているのでしょうね

未知のバラもあるかもしれない!

結局やっぱり考えはバラに向かって
しまうのでありました




アンティーク・ローズ・ガーデン
Copyright © 2009 Antique Rose Garden
all rights reserved

現在販売中の苗はこちら
春苗・大苗予約はこちら
をごらんください
よろしくお願いいたします

 
4件中(1件〜3件を表示しています)   前   |