2009年04月12日
レーヌ・マルゲリータ・ディータリ
■憧れのバラ苗■レーヌ・マルゲリータ・ディータリ
            強香真っ赤なアーリーHT

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かつてイタリアは王国でした
このバラはイタリアの初代クイーンに
捧げられたバラなのだそうです


イタリア王国の建国は1861年

初代の国王の王妃さまはイタリア王国建国前に
亡くなっていらっしゃいます

このバラは2代目国王ウンベルト1世の王妃さまである
マルゲリータ・マリア・テレーザ・ジョヴァンナ・
ディ・サヴォイアさんに捧げられたもののようです


マルゲリータ・マリア・テレーザ・ジョヴァンナ・
ディ・サヴォイアなんて初耳ですが
マルゲリータだけなら、なんとなく聞いたことあり!
そうだ! ピザ・マルゲリータ!

そ〜んなの、たまたまの偶然だよね・・・と
思っていましたら
このマルゲリータ・マリア・テレーザ・ジョヴァンナ・
ディ・サヴォイア王妃さまに
ちなんだ命名らしいです

ピザに名を残す王妃さま♪

ツンツンツンとお高くとまり、贅沢三昧、
宝石三昧の王妃さまではなかったみたいですね


『レーヌ・マルゲリータ・ディータリー』は
ルクセンブルグの育種家
スペールさんとノッティンさん作出のバラ

お母さんバラは『バロン・ナサニエル・ド・ロスチャイルド』

ボルドーの有名なバラ園シャトー・ムートンを買い上げた
ロスチャイルド家の男爵さまに
捧げられたバラだろうと思います

お父さんバラは
『プリンセス・ド・ベッサラビア・ド・ブランコバン』

初代ルーマニア国王のお子様で
幼くして世を去ったプリンセスに捧げられたバラだろうと
思います


『バロン』は真っ赤なハイブリッド・パーペチュアル
『プリンセス』はピンク・ブレンドのティー・ローズ

どちらも今のところ「失われたバラ」とされています
『レーヌ・マルゲリータ・ディータリー』も
たくさん残っているバラではありません


樹高のめやす60cm程度
カーマイン・レッドの大輪の花を咲かせます
香りは甘さのあるダマスク香


コンパクト・サイズ、大輪、強香ですが
20世紀の初めには、こういうハイブリッド・ティーは
人気がなかったようです


花首頑強でないので、大輪の花を支えきれずに
うつむいちゃったりします

「ハイブリッド・ティーならね〜 
もっと背も伸びてシャキーンとした花型で
真上向いて咲かなくちゃ!!!」

当時の人々の評価が聞こえてきそうです


しかし『レーヌ・マルゲリータ・ディータリー』は
100年以上生き延びました

1946年の国民投票の結果
イタリアは王制を廃して共和制へと移行しました

王様はわずか4代

王様の消えたイタリアで
クイーンのバラは生き残ったのです


マイ・ローズの一本に
『レーヌ・マルゲリータ・ディータリー』は
いかがでしょうか?

コンパクトな赤バラをお探しの方にお奨めします
お母さんバラがシャトー・ムートンの
オーナーさんに捧げられたバラらしいので
ワイン好きの方にもお奨め♪

時にはご自宅でピザを召し上がる方も
ピザに名を残すクイーンのバラはいかがでしょうか?

ああ 突如ピザが食べたくなりましたが
高原には宅配ピザ屋さんはないのでございます(涙)




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