2009年11月09日
葉っぱが落ちるとき
葉の付け根の部分に作られるコルク層を
離層(りそう)と呼びます

ちょっと触れただけでハラリと落ちる葉っぱは
その付け根に「離層」が形成されているのです

離層の形成は
植物が「よ〜し 葉っぱを落とすぞ」と決意した
証拠だとも言えますね

植物は動物のように不要になったものを
排泄する仕組みを持っていません

光合成をしたときに酸素を排出する
呼吸をしたときには二酸化酸素を排出
葉っぱの裏面からは水分を排出
この程度です

その他の不要物は落葉前に葉っぱに
移動させて葉っぱとともにおさらばするようです

そのときに葉っぱの中の使える養分は
茎に取り込んじゃうそうです
植物クン なかなかやるじゃないか!

バラ栽培と何の関係が?

バラの葉っぱがボロボロと落ちると
ちょっとあせってしまいます

冬になって落ちるのは自然現象ですが
それ以外の季節はあせります

バラとのおつきあいがはじめての時には
秋の落葉でもあせってしまうかも・・・
あ〜〜 バラが枯れる〜〜〜

で、ちょっとそのあせり度を減らすために
「離層の形成」という言葉を
頭の隅っこにおいておく

ちょっと触れただけで葉っぱが落ちたら
「おや 離層が形成されていたのだな」と
考える

ちょっと引っ張ってポロリと取れたら
やっぱり
「離層が形成されていたのだな」と考える

バラの生育期間中には葉っぱワシワシで
あって欲しいです

しかしバラ自身が、この葉は落とすと
決意した後からではどうすることもできません

落ちる葉っぱはあきらめる

あきらめるために
呪文のようにつぶやきましょう
リソウノケイセイ リソウノケイセイ

葉っぱ落っことす前に
使える養分ちゃんと取り込んだ?
いらないものは葉っぱに送れた?
それでちょっとはスッキリしたかい?と
聞いてあげるのもいいかもしれません



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