2010年08月07日
ポーリーヌ・ボナパルト
■憧れのバラ苗■ポーリーヌ・ボナパルト 
            繊細可憐なブルボン・チャイナ

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ほとんど白に近いピンク色
ほとんど白に近いのにやっぱりピンク
繊細な美しさあふれるバラです

コロンとした花型
ちょっと横向き加減に咲く花姿
可憐な花姿は何度みつめても
ウットリしてしまいます

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だぁぁぁぁと大きくならない
ブルボン・ローズなのです
大きくならずに花が咲く♪

ブルボン系のバラに、さらにチャイナ系のバラが
交配されて誕生したのでは?
そこで名づけてブルボン・チャイナ♪

ブルボン・ローズのゴージャスさに
チャイナ・ローズの育てやすさが合体です

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葉っぱはツヤなしの明るい緑
ツルッとした質感の明るい緑の茎に
淡いルビー色のトゲがあります
枝が成熟するとトゲの色が変化します

花屋さんのバラのように
がっしり剛直な茎ではなくほっそり繊細

ほっそりしているのですが芯があるという感じで
枝がグニャグニャしません

樹高のめやすは1メートル程度
この大きさでグニャグニャしない枝ですから
鉢栽培もラクラク

すでにバラぎゅう詰めのところに
コソッと一鉢まぎれこませるのもラクラクですね

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香りは甘いオールド・ローズ香
むせかえるほどの強香ではないです
顔をよせるとほんわり香ります

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ポーリーヌ・ボナパルトさんは
ナポレオン・ボナパルトの11歳年下の妹さん
ナポレオンが一番可愛がった妹さんだそうです

このバラの発表は1832年
フランスは1830年の7月革命でブルボン朝が終了し
ルイ・フィリップが国王になり
オルレアン朝へと変っています

ブルボン朝がオルレアン朝に変っても王制は王制
いいのかなぁ 
ナポレオン一家の名前のバラなんて・・・

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このバラの作出者ラフェイさんはヴィベールさんのように
ナポレオン派だったのかもしれません
妹さんに捧げるバラだけでなく
ナポレオンのご長男に捧げるバラも発表しています
そしてズバリ『ナポレオン』という名前のバラも!

1840年にはナポレオンの遺体が
フランスに迎えられました
1848年にはフランスの王制は完全に終了して
ナポレオン3世が大統領になっています

ナポレオン退位のあとも、亡くなってしまったあとも
ナポレオンをなつかしむ人たちはたくさんいたのでしょう


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ポーリーヌさんは11歳も年下なのに
ナポレオンがセント・ヘレナでその生涯を閉じた4年後には
亡くなっています

可愛がってくれたお兄様を追いかけて
旅立ってしまったのでしょうか?

ナポレオンが旅立って、ポーリーヌさんが旅立って
それから200年近い歳月が流れています

19世紀に発表されたこのバラは
これからもずっと繊細可憐な美しさで
バラ好き人間の心をとらえ続けて欲しいです
 

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