アジュガ(ビューグル)という植物を
あれこれ育てています
地面を這って育ちます
春には茎を伸ばして花を咲かせます
ランナーを出して増えます
一昔前か二昔前には
銅色の葉っぱで紫の花のものだけ
だったと思います
これがまぁ増える増える
・・・と思っていたら
銅色葉っぱのアジュガが
増え増えガンガンになるのは
温暖地だけみたいです
寒冷地に持ち込んだところ
以前のような増え増え度は
ストップしてしまいました
寒さには強くて低温で傷むという
訳ではないのです
しかし増え増え度スローダウンです
寒冷地での増え度が高いのは
緑色の葉っぱのものです
緑葉で白花のものと
緑葉で紫花のものを
育てていますが
どちらも銅葉よりよく増えます
緑の葉っぱの方が
銅色葉っぱより増えるのは
当たり前かぁ・・・
斑入り葉っぱのものもあります
緑と白の2色のものと
緑と白に赤い部分もある3色のもの
これは緑・白の2色ものの方が
強いように思います
黒い葉っぱのものもあります
黒葉も増え度はスローかなぁ
アジュガは日陰でも育つと
聞いていましたが
な〜んかそうでもないみたいです
お日様ガンガンも
好きではないようですが
非常に暗いのもダメみたいです
アジュガ自身の
お好みの場所をみつけるには?
とりあえずこの辺でどうですか?
と植えてみて
ご機嫌ななめだったら
場所を変えるという作戦があります
ここここんなところに植えた覚えは
ないぞよ・・・という場所に
生えていてビックラコしたことが
あります
ジンワリジンワリ木の陰に
進んでいるなと、思っていたら
その場所は早朝に
朝日が差し込む場所でした
人間が手出しをしなくても
お好みの場所に移動するとは
自主独立の精神の持ち主ですよね
まあ しかしコンテナ栽培なら
コンテナの範囲を超えて移動するのは
ほぼ不可能
地植えでも途中に障害物があると
本人さんのチカラだけで
お好みの場所まで移動するのは
至難のワザ
移植が簡単な植物ですから
どうやらここは好みでないらしいと
感じたときは場所を変えてあげるのが
良いと思います
コンテナ栽培ならばコンテナごと移動
すれば簡単ですね
積雪地帯でコンテナの外や
花壇のフチからぶら下がり状態に
なっている部分は
雪の重みや雪解け時の雪の移動で
ランナーが切れてしまうことが
あります
切れるだけならいいのですが
切れたあとで
クッチャクチャ シオシオになったり
もっとひどいときはどこかに
行っちゃいます
「風と共に去りぬ」じゃなくて
「雪と共に消えました」状態
トホホのホ
プランプランしているランナーは
そろそろポットあげしておくのも
一つの方法です
面倒だったらランナーをヒョイヒョイと
コンテナや花壇の上にあげておくと
いう方法があります
ホイホイ作戦ならまだ急がなくても
大丈夫でしょう
猛暑ひと休みのすきに
雪のお話なんかしてしまいました♪
フフフ
斑入りアジュガくんが今日咲きました!
気温が高いので花茎の伸びないままで開花
「バラ以外の植物の写真は撮ってないんでしょ?」
アジュガくんが気を使って咲いてくれたのかもしれません
現在販売中のバラ苗はこちら
をごらんください
どうぞよろしくお願いいたします
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