2011年05月27日
進化する庭
2011年は雪どけが遅かったです
雪の量が特別多いということはなかったのですが
降った時期が悪かった・・・

も〜う日本は春ですねぇというときに
なってから雪ドンドン

で、今頃やっと全部の雪が融けました
・・・という訳ではないのですが
今頃やっと「庭」の全容が見えてきました!

雪融け直後はバラと
ウツギ、ビブルナムなどの
花木類がニョッキリと立っています

ワイルド・ストロベリーやプリムラなどは
「はい! ワタクシはここにずっとおります」と
しっかり場所を示してくれます
葉っぱがミドリのままで
雪から顔を出すのには
毎年のことながら恐れ入ります

困ってしまうのは
場所がはっきりわからない植物です
気の早い子もいれば
のんびり屋さんもいます
今年はこの生育速度の差に振り回されました

花壇(と、呼べるほどのものでもないですが)の
フチから中途半端な距離のところで
シモツケが葉っぱをふいてきました
葉っぱの色はゴールド
黄色です

それがどうも非常にとっても
ス〜ゴく変!なのです
ポツンとゴールドっていうのが・・・

その株は確か昨年移植したものです
シモツケは日陰でも育つのですが
ゴールド葉っぱの園芸種は
天然野生シモツケさんほどは
強くないみたいです

シモツケなんだから天然のシモツケが
生育している辺りがよろしかろうと
植えたのですが調子イマイチ

これはイカンと考えて
もう少し日照時間を確保できる場所に
移動させました

それが昨年のことです
それにしても、ど〜してこんなに
ヘンテコリンな場所に植えたのだろうか???
もう一回移植かぁ

しかしながら
「このゴールドのシモツケは変!」と
感じた記憶がないんです
謎 謎 謎

名探偵の登場を待つまでもなく
謎は解明されました
ゴールド葉っぱのシモツケの周りに
各種植物が顔を出してきたのです

姫ワレモコウのミドリの葉っぱ
花びらに点々模様のある宿根ビオラ
斑入りのミツバ
これらに囲まれたゴールド葉っぱの美しさ♪

つまり 昨年移植した時期には
周囲には各種植物があり
そこにゴールド葉っぱが映えるようにと
植え込んだ・・・という訳でした

この事件の真の問題点は
植物そのものではなくて
植物の管理者
つまりARG(←アンティーク・ローズ・ガーデン)
でしょうか?

いや〜 積雪地帯では
何が生き残って、何が消えるか予測不能なので
どこに何があって、どんな感じかということは
忘れているほうが気が楽なんですよ〜〜〜
(と言い訳をする)

ともかく「庭」は
日に日に進化してくれています
雪融け直後のボロボロ無残からの
立ち直りです

あくまでも立ち直りですから
今すぐ「は〜いけ〜ん」と
わざわざお越しにならないでくださいね
見れる状態になったらまたご報告させて
いただきます!

アンティーク・ローズ・ガーデン
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