2009年12月17日
フェリシテ・パルマンティエ
■憧れのバラ苗■フェリシテ・パルマンティエ
               幸せアルバ

FeliciteParmentier1.jpg


「フェリシテ」って「幸せ」という意味なんだそうです
きゃ〜 すごい!
なんとロマンチックな命名でしょうか!

このバラの名前は最初
『フェリシテ』だったのですが
パルマンティエさん作出の『フェリシテ』なので
いつしか『フェリシテ・パルマンティエ』と
呼ばれるようになったそうです

『フェリシテ・パルマンティエ』は
アルバ・ローズの中ではコンパクトなんです
樹高のめやすは1.2から2メートル程度
アルバ系では一番背の低い部類に入ります

アルバ・ローズのなかで
「これが最高!」という意見も多いみたいです
その理由のまず第一は花色の美しさだと思います

咲き始めのホワイト&ピンクの花姿には
ほ〜んとにウットリしてしまいます
白い花びらに囲まれた
デリケートなピンクがたまりません

中心にグリーン・アイの出ることもあります
 ホワイト&ピンクにグリーン・アイ
美しいです
美しいなどと冷静でいられないときも
あります
お〜お〜お〜と、ため息ついて
みほれてしまいます

ツボミの形も可愛いです
そのままケーキの上に
ちょこんと乗っていても
気がつかないかもしれない・・・と
思ってしまいます

咲き進むと全体がほんわかピンク
この姿もまた素敵

強いオールド・ローズ香があります
なんとなくなつかしいような
心安らぐ香り
ずっと包まれていたいと思うような
素敵な香り

アルバ系のバラは葉っぱも個性的
ブルーっぽい・グレイっぽい緑色
葉っぱだけのときも、見てて楽しいです

葉っぱの色が色々あると楽しいですもんね
アルバが一本あれば
グリーンのかたまりにアクセント効果あり
あ〜 ここにアルバがあるわ〜〜〜

作出者のパルマンティエさんはベルギーのご出身
1782年生まれ 亡くなったのは1847年
ヨーロッパ大陸の激動の時代でしょうか?

800種以上のバラを作出なさったらしいのですが
パルマンティエさん作出として
今日に伝えられている品種はごくわずかです

でもこ〜んなに美しいアルバ・ローズに
名前を残しているので
亡くなられてから150年以上たっても
「パルマンティエ」の名前は
人々の記憶に残っています

そしてきっとこれからも多くの人が
「パルマンティエ」の名前を耳にすることでしょう

『フェリシテ・パルマンティエ』が一本あれば
ウットリきれいな花姿と
とろける香りを楽しませてくれて
そしていつの日か本当の本物の「幸せ」を
たくさん運んできてくれるかもしれません!



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