2008年01月07日
サマー・ソング
■憧れのバラ苗■サマー・ソング
              ウルトラ個性派ER 

Summer_Song3.jpg


2005年発表の新しいイングリッシュ・ローズですが
日本の業界では『生産中止になるかもしれない』と
ささやかれている品種です

アメリカではオースティンUSAが
この品種の権利を大手のバラ生産会社に
売却してしまったとも聞いています

確かに今のところアメリカのオースティンのサイトに
『サマー・ソング』は見当たりません

う〜ん 個性的過ぎたのでしょうか?

まず ビックラコはその葉っぱ!

色は明るい緑ですが桜餅の葉っぱを
思い浮かべてしまいました

画像ではわかりにくいのですが
クッキリと浮き上がった葉脈の間に
さらに細かな葉脈がクッキリ

こんな葉っぱのバラ見たことないです!
『ご先祖さまはどなた?』と思ってしまいます

怪しい日本で一番バラに詳しい某先生も
『いったいどこからひっぱってきたんだろう?』と
ため息をついていらっしゃいました

最近バラの洋書の中で『あやし〜い』と思うバラを
発見しました!

これが交配親じゃあないのかい?

でもその疑惑のバラの実物に
対面したことがないのでなんとも言えません

ともかく『サマーソング』はビックラコ葉っぱ

葉っぱでビックラコした後に
花色でまたビックラコ!

『パット・オースティン』の銅色の花にも
最初は驚きましたが
『サマー・ソング』はその上を行く驚きです

オースティン社のハンドブックにも
『説明が困難な色合い』と書かれています

『バーント・オレンジという表現もありかな〜』
なんてことも書いてあります

焼けたオレンジ色?????

う〜ん
きれいに焼き色のついたトーストに塗った 
オレンジ・マーマレードの色なんてどうでしょうか?

おいしそうでしょ?

Summer_Song4.jpg


香りはフルーティ

ハンドブックには『ちょっぴり菊の葉っぱの香りと
熟したバナナとティー香のミックス』と書かれていますが
菊の葉っぱの香りは特に感じませんでした

『アブラハム・ダービー』の香りに
似ていないこともないのですが

『ダービー』のフルーツ香が
スゥ〜っと鼻腔に入ってくるのに対して

『サマー・ソング』のフルーツ香は
顔の全面でモワワワ〜とたちこめる感じです

樹形は直立性

『強い剪定で樹高低めに育てるのもOK 
弱めの剪定で高めに育てるのもOK』と
書かれているのですが
う〜ん どうかなぁ・・・

軽井沢の某ガーデンでは2番花が
目線の上で咲いていました

鑑賞樹高としてはちょっと高すぎの感あり

日本で弱剪定はいかんかも・・・です

Summer_Song10.jpg


話を冒頭に戻しまして
この品種は生産中止がささやかれています

なぜ?
真夏に激しく葉が落ちる!

某ガーデンでもハゲハゲでした 暑がっている感じ

『サマー・ソング』という名前なのに夏に弱い????

ちなみに当地(長野の高原 標高1500メートル)では
葉っぱは落ちません

冷涼地向きERかな?

【結論】

個性的な葉っぱと花色のイングリッシュ・ローズですが
暑さに弱いみたいです

温暖地にお住まいで最初のバラに・・・・とお考えでしたら
やめておいた方がいいと思います

桜餅の葉っぱで焼けたオレンジ色で菊の葉っぱの香りが
するかもしれないバラなんておもしろいじゃん!
葉っぱ落ちたってまた出るんでしょ?・・・とお考えでしたら
是非どうぞ

今ひとつ生育ぶりなどがわからない個性派ER 
いっしょに明るく楽しく悩みましょう!



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