2008年01月19日
ハイブリッド・パーペチュアルの剪定Part3大型タイプ
Larry_Daniels.jpg


【ハイブリッド・パーペチュアルの剪定の基本】

折れた枝・枯れた枝・病気の枝は
見つけ次第切り取ります(周年)

爪楊枝より細くて黒ずんでいる枝先は
切り取ります(周年)

枝が順調に伸びることができるように
混みあった部分は古い枝を株元から
取り除きます

大型タイプのハイブリッド・パーチェルアルの
剪定の方法をまとめてみました
この通りにやらないと絶対にダメだ!という訳
ではありません
一応の参考になさってください

Barbara_Worl_1.JPG


【大型シュラブ・タイプの剪定】

冬剪定 上記の基本の剪定を行います

      中型シュラブ・タイプとの違いは
      そのバラが大型になる能力が
      あるかどうかです

      剪定は中型シュラブとほぼ同様です

      伸ばしてつるバラのように使うことも
      できます

      枝が柔らかめの品種(バーバラ・ウオール、
      ラリー・ダニエルズなど)は強剪定で
      短く切り詰めても咲きます

生育期間中 花がら摘みをします
         (しっかりとした芽の上で切る) 

         樹形を乱す強い枝は切りそろえます

夏剪定  シュラブ・タイプのバラは基本的には
      夏の剪定は不要です

            新陳代謝が旺盛なので自然に樹形が
      まとまってきます           

      異様に太い枝がビヨーンと出た場合には
      その先端を切り落とすことによって
      すべての枝に養分をいきわたらせることが
      できます

      ボーボーに茂りすぎている株は
      交差している枝や
      株の内側に向かって伸びている枝を
      切って形を整えます

このタイプの品種
『バーバラ・ウオール』『ラリー・ダニエルズ』
『レーヌ・デ・ヴィオレ』
『スベニール・ダルフォンス・ラバレー』
『ジェームス・ブルゴー』など

James_Bourgalt_1.JPG


【大型つるタイプの剪定】

冬剪定 上記の基本の剪定を行います

      温暖地ではつるバラとして扱えます
      枝を整理して誘引します

      大型ブルボンよりさらに伸びるので
      寒冷地ではしっかりとした防寒対策が
      必要です

生育期間中 花がら摘みをします
       
         新しいシュートは垂直に伸ばします

         何年か花を咲かせた古い枝は
         古いものから順に株元から取り除き
         新しいシュートが育つスペースを確保します

夏剪定   特に必要ありません
      
このタイプの品種
『バロン・ジロード・ラン』
『ロジャー・ランベリン』など

Souvenir_dalphonse_lavallee.jpg


ハイブリッド・パーペチュアルは
1840年代から19世紀いっぱいまで
盛んに新品種が作られました

総品種数は4000に達したということです
オールド・ローズの中で一番
その数の多かったのがこの系統

やがてティー・ローズと交配されて
剣弁高芯のハイブリッド・ティーが
誕生します