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■憧れのバラ苗■チェスナット・ローズ 栗の実バラ
学名は『ロサ・ロクスブルギー』です
英名は『チェスナット・ローズ』 栗のバラですね
和名は『十六夜(いざよい)バラ』
英名も和名も個性的です
『栗のバラ』という名前は ツボミとヒップの形からついたのでしょう トゲトゲイガイガしています
モス・ローズとはまたちょっと違った 不思議なツボミです
和名の『十六夜』は花の形でしょう まん丸でなく花の一部がちょっぴり欠けます
十五夜の翌日の十六夜の月は ちょっと欠けるというところに ひっかけたお洒落な名前です
長い間原種と考えられていましたが 『サンショウバラとコウシンバラの交雑種』 という考えに落ち着いたそうです
もともと中国にはあったのですが ヨーロッパに到着したのは1820年
広東(カントン)のガーデンで ドクター・ロクスバーラさんが発見して カルカッタの植物園を経由してイギリスに到着しました
当時は中国からヨーロッパに送られる植物は 途中で降ろして休憩させたらしいので
『ロクスブルギー』もカルカッタで 他の植物と一緒にしばらく過ごしたのでしょう
細かな葉っぱがかわいいです 11枚葉や15枚葉です
トゲの形も独特 古くなってきたときの木肌も面白いのですよ
花は紫のかかるローズ・ピンク
花びらの数は100枚以上! (自分で数えたことはないのですが)
花びらギュウギュウなのにヒップが出来ます (不思議!)
トゲトゲイガイガで栗色のヒップです (暖かいところのほうがたくさんできるらしいです)
原種交雑種ですが春だけでなく ご機嫌さんだと真冬以外は いつでも咲いてくれます
葉っぱもツボミも花もかわいらしい 個性派のバラはいかがでしょうか?
ヨーロッパに伝わったのは19世紀ですが いつからこの世に存在していたかは謎なんです
いつ生まれたの? いつから咲き続けているの? どうしてまん丸に咲かないの?
いろいろ語りかけてみるのも 面白いかもしれません! アンティーク・ローズ・ガーデン Copyright © 2009 Antique Rose Garden all rights reserved
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| by antiquerosegarden |
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